In My Head

思考を整理するために書いてます

自己肯定感を高める方法

自己肯定感が低いという話をよく聞く。

精神疾患を患ってる人は特に多いのではないだろうか。私も昔うつ病だった頃は主治医にそう言われていたが、今は全くそんなことはない。

 

自己肯定感を高めるのは実はそんなに難しいことではない。今すぐに自分の自己評価を下げれば良いのだ。

 

自己肯定感が低い人は自己評価も低いと思われがちだが、実は逆である。自己評価が高すぎる場合がとても多い。

 

つまり「本来の自分(元気だった頃の自分)」を基準にして自己評価しているから、今の何もできない自分は最低だと思っている。これでは自己肯定感なんて芽生えるはずもない。

 

でも今の何もできない自分を基準にしたらどうだろう。少しでも何かできただけで自己肯定感は高まっていく。

減点方式ではなく加点方式で自己評価していくのである。

 

ただし、そのためには何もできない今の自分を認める必要がある。「こんなの本来の自分じゃない!」なんて思っていてはダメ。今の自分が本来の自分なのだから。

 

私は自分のことを今でもダメ人間だと思っている。うつ病の頃の何もできなかった自分を本来の自分だと思っている。

だから今、人並みの生活をしてまじめに働いているだけでもう自己肯定感爆上がり、100点満点なのだ。仕事でミスをしようが忘れ物をしようが関係ない。ミスで多少減点されたとしてもまぁ90点ぐらいかな。

 

職場の部下に対しても同じことを思っている。シフトを守って無遅刻無欠勤で働いてくれる、退職しないでいてくれることがその人の評価基準であり、ミスをするのしないのというのはオプションに過ぎない。そもそもそんな完璧な人求めてない。

人はミスをするものだと思っているので、ミスをしないことよりミスした後にちゃんと報告や相談をしてくれて、きちんと対処できればそれでいいと思っている。

 

適切な自己評価をしていれば、自己肯定感は他者からの評価には左右されない。ダメ人間だと認めることができれば、ダメダメな日があってもそれが普通なので減点なんてする必要ないし、ちょっとだけ何かできただけで自分を素直に褒めてあげられる。別に急激に自分が大きく成長する必要もない。

 

とっても簡単で、おすすめの方法である。